Archive for 3月, 2015


スマートフォンやタブレット端末を導入しているのって、どんな業種の方だと思いますか?当然ながら営業職だけではありませんよ。今では、建設・土木・設備から金融、公共、流通、ホテルなどのサービス業までありとあらゆる業種の方が活用しているのです。なぜならスマートデバイスは、パソコンメールや鮮明な画像を見ることができるというだけではなく、自社に合ったアプリケーションを開発利用したり、決裁を行う為の安全&安心な環境を構築することが可能だから。しかし導入する際には気をつけなければならないこともあります。それは目的を明確にしてから導入すること…です。便利そうだからとか格好いいからとか漠然とした理由では、導入してから失敗した!ということになりかねません。例えば建築現場に導入するなら、図面確認などを行う場合に高精細な画面が役立つでしょう。また営業現場では、必要な時に必要な情報をスピーディに入手できたり、プレゼンテーション用にも役立てることが可能です。しかもデスクトップを仮想化してしまえば、情報漏洩の心配もいりませんね。

日本では少しずつBYODの導入が進んでいると言われています。しかし一方で普及が進みそうなIT業界がこのBYODを廃止している、というニュースも聞きます。不思議ですよね。ITに詳しい人が多いほどBYODは便利なのでは?と思うのですが、実は詳しいからこそBYODの廃止が進み、法人向けスマートフォンの導入となっているそうなんです。その理由はセキュリティの問題。業務の効率のために使うアプリ、紛失盗難時などのリスク、要するにセキュリティにおいて危険がいっぱいなんですね。しかし、法人向けスマートフォンであればセキュリティ対策は万全に行われ、アプリやグループウェアの導入によって業務の効率も可能です。さらに、BYODの時のような通信費の問題も無くなり、支給する会社としても情報の共有化、コストの明確化ができ、会社、社員ともにメリットが多いようなんです。法人ならではのサービスというもの各販売店は用意してそうで、これからはBYODよりも法人向けスマホの導入が進むかもしれませんね。

スマートフォンのシェアは今のところ韓国のサムスンがトップを走り、そのあとにアメリカのアップル、そして中国の多くのメーカーと続いているようですが、ここのところこの中国の勢いが増してきているようです。中国って人間の数がもともと違いますからね。この地を制すれば世界を制したようなもの^^特に格安のスマホは中国本土だけではなくて新興国などでも人気があるようです。そんな中国のスマホメーカーでも老舗のメーカー、「Coolpad」は法人向けのスマートフォンメーカーとして有名なんだそうです。もともとはポケベルを手掛けていた会社で1993年に創業したとのこと。1993年も老舗と言われるんですから不思議ですが^^2003年に中国のメーカーとして初めて液晶携帯を開発し、法人をターゲットに売り出したそうです。その後もSIMカードを併用する法人向け端末を手掛け、ビジネス層向けの製品に特化しているとのこと。ライバル企業が多いということは、自社の強み、そしてオリジナリティ、ブランドをしっかりと強調していく必要があるのでしょうね。

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