Archive for 9月, 2016


自社の営業スタイルを変革するために、SFAやCRMなどのシステムを採用する企業が増えています。クラウド型名刺管理サービス『Sansan』もそんなシステムの1つ。これまで個人で管理していた名刺情報を、クラウドで管理でき、社内共有できるのです。スキャン1つで情報を取り込めるという気軽さもメリットでしょう。購入型クラウドファンディングプラットフォーム『シューティングスター』と寄付型プラットフォーム 『ジャパンギビング』の運営を行う株式会社JGマーケティングでも、名刺を起点とした情報共有基盤を構築するべくSansanを導入しました。すべての従業員が顧客と接点があるため、7名全員が使えるようにしたそう。Sansanを選んだ理由は「名刺が起点である点」「データ化の精度がほぼ100%である点」「データを自由に活用できる点」でした。実際の運用方法は、「案件管理」と「コンタクト管理」などの営業履歴情報を積み上げていくことで、営業プロセスを見える化…全体をいつでも把握できるようになりました。ベテランの営業ノウハウがそのまま公開・共有されることで、社員全員がレベルアップし、スピード経営が実現すると思います。営業を可視化できるSansanは、日本の営業スタイルを変えられる存在だと同社は考えているそうですよ。

スタートアップ企業でも既に実績がある企業でも、業績を上げるためには新規顧客を開拓しなければなりません。一見すると難しいように思う新規顧客の開拓…ですが、既存顧客から継続して契約を取り続けるよりも、新規顧客から契約を取る方が実は簡単だったりするんですよ。新規顧客から契約を取るコツは、お互いにメリットがあるということをキチンと伝え、更にメリットだけではなくデメリットも話すことなんです。顧客だけでなくコチラのメリットを話すことは、相手の気持ちをほぐし受注に繋がりやすくするそう。Win-Winの関係が築けるということですね。またデメリットもちゃんと用意しておくことは、商談相手の「いい話には裏がある」という懸念を取り払う手段になるのです。新規顧客の開拓ノウハウの少なさは、どの企業でも抱えている課題の一つかと思います。ですが、一度以上のようなコツを心掛けてみて下さい。また営業ノウハウを蓄積したり、社内で共有するには、営業支援システム(SFA)も有効活用すると良いでしょう。

Sansanが提供しているサービスと一般的なCRMとの違いは何なのでしょう。

CRMは顧客情報の一元化、顧客情報分析や商談履歴の共有などができるようになります。これだけの営業支援が行われれば営業スタッフもかなり楽になりそうですよね。でも、営業スタッフにはまだまだ多くの仕事があるんですね。そのひとつが名刺管理。名刺交換をしてもただ保存するだけでは宝の持ち腐れになってしまいます。そのため名刺情報を入力する必要があるんですが、これが結構面倒なんですよね。その人の特長や面談した際のコメントなども結構重要ですし。これらを自分で入力するだけでもかなりの労力を要します。しかも一日に何人の人の名刺交換するのでしょう。。

この面倒な作業をSansanが一手に引き受けてくれるわけです。そして、ただ名刺の管理が簡単にできるようになるだけでなく「Sansanは、そこから一歩進んで、顧客との良好な関係を構築して、売上向上に」つなげていけるそうなんです。

確かに、一般的なCRMとは大きな違いがありますね。

sfa 比較

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