Archive for 12月, 2016


初めて商品を購入したり、試供品をネットでもらったりした後、その商品が無くなるちょっと前に「いかがでしたか~?」「同じ商品でこんなにお得なものもありますよ~」「定期購入するとこんなに安くなりますよ~」などといった内容のメールが送られ、ついつい注文した、って言うことないですか?私はあります。それもよく^^

これって、企業側の戦略にまんまと乗せられていたんですよね~。このようなメール戦略をステップメールと呼ぶんだそうです。

企業では顧客情報から情報を分析。まず商品を購入した客にサンキューメールを送信。そしてその商品がちょうど無くなるちょっと前に販促メールやその商品に関連する情報メールを送る。そうすることで、客は「ちょうどこの商品が無くなる時期だったよのね!グッドタイミング♪」とか、「へぇー、こんな使い方もできるのね。」とか「このショップではこんな商品も売ってるうんだ!」とか、メールをありがたく受け取り、次の注文をしてしまう、というわけです。

会社に蓄積された情報を芯から利用する、これが今、情報社会と言われている所以でもあるそうなんですよ。

営業支援システムのSFAがまさにそれ。導入してもランニングコストがかかりすぎとか、操作が難しすぎてとか、営業マンが時間が無いと言って入力したがらないとか、色々な理由から導入失敗の声も聞こえてくるのですが、それでもまだSFAの活用が取沙汰されているのは、やはりそれなりの効果があるということなのでしょう。

ではタイトルにある情報を芯から利用するということなんですが、SFAを利用することで今までに蓄積され会社の資産となっている情報から、PDCAサイクルが正しく回るようになっていきます。

PDCAサイクルは計画、実行、チェック、そして改善ということ。情報から計画を立て実行に移し、それがどのような結果になったのかチェックする。そして重要なのが改善です。

失敗となったものを改善していくアイデアや力を持つこと。これがPDCAサイクルとして回るようになって、情報を芯から利用する、ということにつながるんですね。

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