Archive for 6月, 2018


1台のスマートフォンやタブレットでプライベートも仕事も活用できれば、複数台のモバイルデバイス端末を持つ必要がなくなり、利便性が高まります。また社員の仕事の効率アップにもつながるので、現在企業の中にはbyodを導入するケースが増えています。
日本では世界に比べるとbyodの普及が遅れていますが、ここ数年でbyodを導入する企業事例は確実に多くなっています。
byodの場合、同じモバイルデバイス端末で会社指定のアプリケーションと個人のプライベートで使用するアプリケーションが共存している状態になります。その間のデータの行き来はきちんと制御されるようなセキュリティ対策、仕組みが必要になります。
この仕組みがないと、会社情報をコピーしてSNSツールなどにペーストして発信することができるなど、情報流出できる行いが簡単にできてしまい非常に危険です。
ユーザーが故意にやったわけではない、不本意な捜査であっても、顧客情報や会社の機密情報が流出してしまうと、セキュリティ事故となり会社の信頼が失われてしまいます。
byod導入事例企業ではこのような課題にしっかりと向き合う必要があるのです。

mdmとはモバイルデバイス管理ツールのことであり、導入事例としては小学校や中学校などの義務教育機関や企業などで多く導入されていました。
スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を大量に導入する場合、それらのモバイルデバイス端末を一括して導入する必要があります。
大量のモバイルデバイス端末を導入するには、それらのデバイスを一括して管理する必要があります。
一括管理に欠かせないのがmdmツールです。
mdmではデバイスの管理はもちろんですが、情報の収集、データの削除など行う際に、処理の通知をプッシュ型に配信しなければなりません。
mdmメーカーのほとんどは、プッシュ型の通知にiOSデバイスであれば、appleのAPNSやandroidの場合にはGoogleのGCMという仕組みを使っています。これらの仕組みを使うbあ相には、外部ネットワークに接続しなければならず危険も伴うので注意が必要です。

mdmという言葉が浸透しつつあります。
企業や教育現場で当たり前のようにスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末が導入されている現在、mdmにおける一元管理も一般的なものとなりつつあります。
mdmはタブレットやスマートフォンの端末管理システムツールであり、企業内でタブレットやスマートフォンなどのモバイルデバイス端末を導入、活用する上で必要であり、運用管理効率化を実現してくれます。
特定のアプリケーションやカメラ機能の使用制限などができるのもmdmの特徴です。
情報漏えいにつながる恐れのある機能を禁止したり、利用制限したりするのがmdmの特徴であり、セキュリティ対策につながります。
mdmではモバイルデバイス端末のセキュリティリスク対策を行います。モバイルデバイス端末紛失時の情報漏えい、悪意のある第三者の不正使用、異常状態にある端末の放置などに対するトラブルを回避してくれます。

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