1台のスマートフォンやタブレットでプライベートも仕事も活用できれば、複数台のモバイルデバイス端末を持つ必要がなくなり、利便性が高まります。また社員の仕事の効率アップにもつながるので、現在企業の中にはbyodを導入するケースが増えています。
日本では世界に比べるとbyodの普及が遅れていますが、ここ数年でbyodを導入する企業事例は確実に多くなっています。
byodの場合、同じモバイルデバイス端末で会社指定のアプリケーションと個人のプライベートで使用するアプリケーションが共存している状態になります。その間のデータの行き来はきちんと制御されるようなセキュリティ対策、仕組みが必要になります。
この仕組みがないと、会社情報をコピーしてSNSツールなどにペーストして発信することができるなど、情報流出できる行いが簡単にできてしまい非常に危険です。
ユーザーが故意にやったわけではない、不本意な捜査であっても、顧客情報や会社の機密情報が流出してしまうと、セキュリティ事故となり会社の信頼が失われてしまいます。
byod導入事例企業ではこのような課題にしっかりと向き合う必要があるのです。