Archive for 7月, 2018


スマートフォンやタブレットは持ち運びに便利であり、パソコンと同じような機能を持ち合わせているので、多くの人が所持しています。スマートフォンやタブレットの普及に伴い企業でもビジネスにスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を導入する会社が増えてきている現状があります。
モバイルデバイス端末を導入する場合には、業務で効率よく使用するために、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を一括して管理する必要があります。
その際に利用するのがmdmです。mdmはモバイルデバイス端末管理ツールのことであり、モバイルデバイス端末を初期導入する時にmdmも同時に導入するケースは多いでしょう。
mdm用の多くはインターネット経由で必要な機能を利用できるSaaS型として提供されており、組織が改めてサーバを用意する必要はないので、SaaS型であれば導入、運用などに費用もかからず手軽に導入できます。

bring your own deviceとはbyodと略されることも多く、業務において個人が所有するスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を使用することをいいます。
近年bring your own deviceの導入が進んでいますが、この背景にはスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末の基本スペックが向上したことが関係しています。
またモバイルデバイス端末の種類に依存しないクラウド型もしくはWebベースのアプリケーションを業務で使用する頻度が増えたことなどが背景としてあります。
bring your own deviceを導入すると様々なメリットが得られます。
まず1つとして、業務効率の向上とサポート工数の削減があります。私物のスマートフォンやタブレットは従業員が普段自分で使用しているものなので、操作性など使い慣れています。
そのため迷うことなく操作することができ、会社が支給する社用モバイルデバイス端末を使用する時よりも、社内のヘルプデスクへの問い合わせは減る傾向にあります。

スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を導入する企業は増えています。企業でモバイルデバイス端末を導入するにあたり、必要不可欠となってくるのがモバイルデバイス端末の管理ツールである、mdmソリューションです。mdmソリューションは、大量に導入したスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末を一括して管理することで、セキュリティ対策やプライバシー強化につながります。
mdmソリューションの機能は様々ですが、その大きな特徴としてはiPhoneやandroidなどの多種端末を統一ポリシー下で管理できるという点です。企業でiPhoneやandroid、Windowsなど様々なマルチデバイス端末を利用している場合でも、mdmソリューションで一元管理してしまえば、全て一緒に管理ができるので管理者として非常に負担が軽減されます。
さらにmdmソリューションでモバイルデバイス端末を管理すれば、リモートロックやリモートワイプ、位置情報検出などの紛失・盗難対策機能備えているので安心して使用することができます。いざという時の備えとしてmdmソリューションは欠かせません。

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