デスクトップ仮想化型のmdmソリューションはbyodを導入した事例においても管理が可能になります。
サーバ上で動作する仮想のモバイルデバイス端末をユーザーの端末にインストールした専用のアプリから使用することになるシステムが、VDIと呼ばれるものです。
業務アプリは全て仮想スマートデバイス上で動作をして、専用アプリ経由で画面のみが転送されるので、個人所有のモバイルでばしう端末にはデータが保存されることはありません。
byodを導入する上で大切なのは、データをスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイス端末に置かないことです。そうすれば端末が紛失、盗難された時にも特に問題は起こりません。この方法でbyod管理をおこなえば、仮にモバイルデバイス端末が盗難されたとしても、サーバ側で仮想スマートデバイスへのアクセスを制限するだけで、業務で使用している情報への不正アクセスを防止することができるのです。